いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※核心的なネタバレは極力避けてはいますが、苦手な方は予めご注意ください

いま蘇る縄文

 

いま蘇る縄文 (DIA Collection)

いま蘇る縄文 (DIA Collection)

 

 2018/08/07読了。

こちらも「いまこそ知りたい縄文時代 - いこの読了本備忘録。」と同じく2018年8月現在、東京国立博物館で開催中の特別展「縄文─1万年の美の鼓動─」に呼応して発売されたであろう中の1冊。

「いまこそ~」は縄文時代の生活スタイルや文化に関して解説してくださっていたのに対し、こちらは歴史的な話より「美術」的な視点から土器や土偶を解説してくださっていたように思います。

歴史本というより感覚的には美術本の解説本に近い。

 

なので、歴史的解説を期待して読むと、少し方向性が違うので戸惑うかもしれません。

ただ1万年に渡って続いてきた縄文時代の「芸術」がどう移り変わって来たのか、どういう想いが込められていたのかなど、背景や解釈を知ると、土偶や土器の見方も変わって来るのではないでしょうか。

そういう意味では縄文時代を見る視点をまた広げてくれた貴重な一冊になったように思います。

こちらも特別展を見に行く際の予習本、もしくは復習本にいかがでしょうか。