いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※核心的なネタバレは極力避けてはいますが、苦手な方は予めご注意ください

男装令嬢とふぞろいの主たち2

 

男装令嬢とふぞろいの主たち2 (角川ビーンズ文庫)

男装令嬢とふぞろいの主たち2 (角川ビーンズ文庫)

 

2018/06/14読了。

続編が「カクヨム」で連載されていたんですね。

書籍化されて初めて知りました。

ありがたや、ありがたや。

羽倉さんの書かれる物語が本当に好きなので、続きが読めて本当に嬉しかったです。

しかも、前作の事件を少し引っ張って、更なる黒幕が出てくる展開も胸が熱くなる展開でしたし。

 

性別を誤魔化し男装して助手を務める主人公の正体を唯一知るライナスの過保護っぷりと揶揄う方向性の変化が楽しかった2作目。

完全に男性に対するそれじゃなかったですからね、彼。

その変化の理由は何なのか、認めたくないと言いながらも分かっていると心情を読者側に吐露してくれたのにもニヤニヤさせていただきました。

主人公は正体バレてるかもしれないとビクビクしていて、気の毒でもありましたが。

もう「全部ぶちまけて」しまえばいいのにね(元ネタはエピローグ)

 

恋愛模様もさることながら、今回は巧妙な贋作に隠された謎も絡んできて、そこから黒幕をどう追い詰めるのか、その点もわくわくしながら読めて大満足。

是非、他の主との掘り下げ話とかも読んでみたかったのですが、後書きを読む限りではこれで終わりそうな雰囲気。

主人公とライナスがどうなったのかも、一文ながら示されてましたしね。

寧ろそこをがっつり読みたかったのに!

最近はWeb連載という形もあるようですし、是非また何らかの形で彼らの物語が読めたらと願わずにはいられません。

そのくらい、好きな作品です。