いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※核心的なネタバレは極力避けてはいますが、苦手な方は予めご注意ください

おとなりの晴明さん 第二集 ~陰陽師は初夏に縁を導く~

 

 

2018/06/02読了。
この時期に読むにはぴったりの初夏の京都のお話が盛りだくさん。
しかも、仲町さんの他の作品を読んでいると、更に楽しめる仕様になっています。
まさか、あの双子まで登場するとは。

 

晴明さまも桃花ちゃんも、それぞれ現世に陰陽、術に慣れてきたなあという印象がありました。
梟に変身するのも随分慣れてきましたものね。
晴明さまも桃花ちゃんに言われずとも現世のことを分かっている部分も出てきて、彼女と同じように嬉しくもあり寂しくもありな気分を味わいました。
家庭教師としても優秀ですしね、晴明さま。
桃花ちゃんが本当に羨ましいです。

 

そして前述通りのお楽しみ部分、他の作品とのリンクですが、今回は篁・時子さまペアは勿論のこと、「あやかしとおばんざい」の双子も登場します。

 

 
しかも登場するだけでなく、2人の作品も味わえてしまうという贅沢仕様。
またあの物語を読める日が来るとは……本当に嬉しい展開でした。
しかも、それが自分の大好きな豆腐ネタなら尚更。

 

仲町さんの描く京都は既に一つの世界観として完成していて、どの作品も、その世界観の一部を切り取ったものなんだなと感じて、初手から完成度の高さに驚くばかりです。
そのうち、奈良の方にも繋がっていきそうな気がしてワクワクしております。
晴明さまと桃花ちゃんと通して見る仲町さんの京都を、これからも楽しんでいきたいですね。
お次は真夏か秋の話かなあ。
楽しみにしております!