いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※核心的なネタバレは極力避けてはいますが、苦手な方は予めご注意ください

あやかし図書館で待ってます 新入り司書と不思議な仲間たち


2018/05/17読了。

あやかし専用の私設図書館で働くことになった女性司書さんとあやかしたちとの触れ合い話、クライマックスにバトルもあるよ。


幼い頃に会ったあやかしの少年のことが忘れられない主人公だけど、図書館の番犬的な犬のあやかしの彼にドギマギするシーンがいくつか見受けられて「おい、浮気してるがな」とついツッコミを入れてしまうことも。

周囲に男性(あやかしも含めて)が多いこともあって、主人公がフラフラしている印象を受けました。

ここは何が何でも初恋とも言える彼を一途に思い続けて欲しかった気はします。

結局、ラストはその彼と感動の再会を果たす訳ですし。


その彼が失踪していた理由は割と衝撃的でした。

ラスボスとして降臨するのかと思いきや、伏線の回収の仕方がちょっと予想外だったというか。

ご無事で何よりでしたが。


サブキャラクターも魅力的ではありますが、古株の妖怪が精々100年程度しか歳を食ってないのに生き字引面していたりと、どうも設定が甘いというか、ツッコミどころの多い作品だったような気がします。

あと、先代の司書だった妖狐についての伏線は回収されないままだったので、そこもモヤっとする点。

何かしら補完話は欲しい気がします。