いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8)

 

見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)

見習い鑑定士の奮闘-京都寺町三条のホームズ(8) (双葉文庫)

 

 

2017/09/18読了。

葵ちゃんもホームズさんもそれぞれ高校、大学院を卒業(修了)ということで、人物紹介イラストも心機一転で始まった葵ちゃん大学生編。

と言いつつも、どちらかというとホームズさん武者修行編という。

 

折角2人で「蔵」を切り盛りできるかと思いきや、ホームズさんは前述通り社会勉強も兼ねての武者修行の旅に。

具体的には様々な場所での短期の仕事をこなしていきます。

美術館の学芸員(これがまた国内に限らずニューヨークにまで行っちゃうという)に社長秘書。

何でも人並み以上にこなしてしまうホームズさんは流石過ぎます。

 

まあそういう訳で、葵ちゃんも大学生になったというのに遠距離恋愛状態で、今回はあまり2人の絡みはないのかなと思っていたのですが……まあ安定の彼氏バカなホームズさんで。

数少ない葵ちゃんとの逢瀬中(※3話目は一時帰還中なので除く)にキャラ崩壊させまくってました。

周りがドン引きするほどってどないという。

読んでるこちらは大爆笑でしたが。

 

ホームズさんの方に重きを置いている感じだったので、葵ちゃんの大学生活の話も少なめになってはいます。

が、代わりにホームズさんの子供時代の話が暴露されたり(2話目が丸々過去話)決して褒められない恋愛遍歴が暴露されたり(葵ちゃんは「予想の範疇内でした」と言って一蹴……安定の酷さ←笑うところ)ホームズさん好きにはたまらない感じになっていたかと。

 

また、今回は短編集といったかつてのスタイルで、ここ最近の長編ではなかったので、読んでいて懐かしさも感じたり。

やっぱり、こういうスタイルの方が「寺町三条のホームズ」シリーズは個人的には落ち着くなと。

3話目は修業中のホームズさんも一時帰還で、ばっちり2人のクリスマス話も楽しめます。

どうやら過去に書こうとしてボツにしたもののリメイク作品だったようで。

より懐かしい雰囲気を感じたのはそのせいですね。

 

葵ちゃんの親友にまさかの恋愛フラグが立ったり(お相手がまさかすぎた)円生さんとホームズさんの小競り合いがあったりなど小話もあり、何とも内容の豪華な8巻でした。

ホームズさんの修行の旅はまだまだ続くようですが、果たしてどうなるのか。

それよりも、未だキス止まりな2人の関係がこの先どうなっていくのかも楽しみです。

何かどんどんホームズさんの中での「葵ちゃん天使すぎて手が出せない」度が増し増しなってるのが……頑張れ男の子。