いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※ネタバレにはあまり配慮できてませんのでご注意を

絶対城先輩の妖怪学講座 九

 

 

2017/08/02読了。

相も変わらず発売日に買っていたのに、楽しみすぎてかえって読めていなかったシリーズ9巻(楽しみは後に取って置く派なもので)

ただ、次の新刊の粗筋見て興奮してしまいまして、もう慌てて読んだ次第です。

くそ、もっと早くに読んでおくべきでした。

9巻にて、ついに、ついに……!!!

 

今回は全編通して「狐」のお話。

神使としての狐ではなく、昔話などに出てくる人を化かして騙す方の狐です。

しかも妖怪学徒VS天才マジシャン(詐欺師でもある)という対決仕様なのが熱い。

手掛かりのなさそうなところから、天才マジシャンの正体に行き着いてしまう絶対城先輩、妖怪学でのフィールドワーク経験が探偵的捜査にこうも活きてくるとは。

恐るべし。

 

しかも今回は、先輩への想いを自覚した礼音が外野にからかわれたり後押ししてもらったりする場面が目立ちました。

そう、不器用な主役2人の恋愛模様も今回の見どころ。

前回の話で大分進みましたし、先輩のデレも増えてきたところにこの展開。

天才マジシャンとの対決も本当に見応え抜群ですが、この2人のもどかしい関係が、ああもう、本当にいいのです。

 

「狐」がテーマなだけに壮絶な化かし合いとなる今回の話、逆に様々なキャラクターが本音をぶつけ合う場面もあり、嘘と本当が交錯する、振り返ってみたらいつも以上に練られた構成だったなあと思います。

あるキャラクターに関しては、9巻になってようやく見えてきたところもありましたし。

ただ、壮大なフラグな気がしてならない。

 

と言いますのも、この後待ち構えているのが、前回から引っ張っている「白澤」

この正体が最後の最後に少しだけ出てきます。

どうやら、先輩と近しい人らしいのですが、某キャラとか某キャラじゃないことを祈らざるにはいられません。

フラグ立てたキャラがいるから余計に怖い。

 

手強そうなボスの存在をちらつかせつつ、本当に見どころ盛り沢山だった9巻。

濃厚さはかなりのものだと思います。

いやあ、新刊発売近くなって読んでよかった。

この状態で新刊発売まで放置プレイされたら、発狂ものだったので。

 

ともかく、主役2人、おめでとうございます!

ようやくここまで来たかと思うと感無量です。

貴重な先輩のデレお姿、ありがとうございました。

いいもん見れました(お腹いっぱい)