いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※ネタバレにはあまり配慮できてませんのでご注意を

ミステリなふたり ア・ラ・カルト

 

 

2017/07/27読了。

久し振りにこのラブラブな夫婦にお会いできて、楽しゅうございました。

「氷の女王」の異名を持つクールな女刑事が、家に帰ると年下夫にメロメロでキャラががらりと変わるというのは、最初のシリーズ読んだ時には度肝を抜かれましたが。

懐かしい話です。

そんな奥さんのことを何だかんだで愛してる(そして積極的な奥さんによく押し倒される)イラストレーター兼主夫の旦那さん、今回も名推理でした。

料理も毎回おいしそうでたまりません。

 

全9話、バリエーション豊富で短編ながらも、どれも謎解きが面白かったですね。

犯人当てもさることながら、「どうしてそういう行為をしたのか」という理由を掘り下げる話が多かったのもいい。

予想していたのと違う展開になるのも多々ありましたし。

解説にあった通り、奥さんのアクションと2人のバカップル夫婦っぷりの描写が減った分、凝ったミステリを読めた気がします。

そうだよな、押し倒されたの1回だけじゃないか……(そこを期待するなよ)

 

奥さんのデレを楽しむもよし、しっかり謎解きにチャレンジするもよし、おいしそうな描写の食事に涎を垂らすのもよしな作品です。

できたら、お酒とおつまみに燻製チーズなんぞあると、より美味しくいただけると思います。

最後はお約束のミスリード系で、わくわくしますぞ。

前回、これで本当にやられましたからねえ。

ちょっと変わった安楽椅子探偵もの、ご賞味あれです。