いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

おいしいベランダ。3月の桜を待つテーブル

 

おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル (富士見L文庫)

おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル (富士見L文庫)

 

 

2017/06/27読了。

「おいしいベランダ。」3作目、本当に嬉しいです。

両想いになってからも、この2人、というか特に亜潟さんの方が面倒くさい。

朴念仁にも程がある。

 

今回は年末から2月末くらいにかけての冬のお話。

クリスマス、年末年始のイベントに何故かおまけの人物が引っ付いてくるお2人。

なかなか2人きりになれませんなあ。

しかもバレンタインは華麗にスルー。

残念!

 

しかも今回はまもりの家族が続々登場。

高校受験真っ只中の弟くんがまもりの所に転がりこんできて、そちらの件は亜潟さんが何だかんだで丸め込んで(?)どうにかなったかと思いきや、今度はラスボスまもりの母親が抜き打ち訪問。

ついに亜潟さんとのお付き合いがばれて大騒動に。

そりゃそうだ。

何せ年の差が年の差ですからねえ。

 

ただ母親が反対したというか反発した本当の理由が後ほど判明しますが、これがまた「まもりの親だなあ」という理由で爆笑しました。

一筋縄ではいかないあたりが流石というか何というか。

結局、まもりの親への面通し+交際の許可をいただくという結果と相成り、終わってみれば外堀を埋めた亜潟さん、やったね。

 

読んでいて驚いたのは、亜潟さんがこちらが想像していた以上に、ちゃんとまもりのことを好きだった点。

いやあ、大人の余裕かましてかどうかは分かりませんが、あんまり気持ちを言葉にしない人なんで。

まもりの親の前で猫被ってクッサイ台詞を吐いていたのをカウントしていいのかどうかは悩ましいところですが、さらっと「心の中では(好きだと)百万回思っていても伝わっていなければ云々」なんてくだりが出てきた時には度肝を抜かれました。

好き度は案外まもりより亜潟さんの方が上なんではと思った次第。

終わってみれば、ちゃんと前回よりバカップルしている2人でよかったです、本当に。

 

更に続きがくるのであれば、今回ちょこっとだけ話に出てきた亜潟さんの両親とか兄弟が出てくるといいなと思っているのですが。

後、公式ホームページで掲載される番外編の形でいいので、バレンタインな2人も読んでみたいです。

今回は正月が過ぎたと思ったら、気付けば2月末に飛んでたんで。

バレンタイン読みたいです、先生。