いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

ビブリア古書堂の事件手帖7〜栞子さんと果てない舞台〜

 

 

2017/03/07読了。

ついに完結してしまいました。

途中かなり間が空きましたので、完結まで凄く時間がかかった印象がありますが、巻数的には7冊だったんですね。

もっと読んでた気もするのに。

まあ、毎回内容濃いですから。

 

今回はまさしくラストバトルに相応しい内容となっていました。

あれ、バトルものだったっけ、これ。

まあ、それはさておき。

作中のどシリアス雰囲気を壊す勢いで案外バカップルしている主役2人が、本当にラストバトルに挑みます。

ラスボスは勿論、栞子さんのお母上です。

勝てる気がしない。

 

しかも金銭面的にかなり追い詰められてからの不利な状況でのバトルでしたから、本当に手に汗握りました。

でも流石ラストとあって、危機的状況だった2人を助けてくれたのは、これまで関わりを持ってきた人たちでした。

同じ古書店仲間、トラブルを解決したことが縁で結ばれた人たち、そして何より栞子さんには大輔くんがいた。

2人だったからこそ、そして他の人たちとの縁を大事にした2人だったからこそ選べた奇跡のような展開。

手に入れることができた真実。

まさに、RPGのラスボス戦を見ているかのような濃厚さ、充実感、盛り上がりでありました。

熱かった、本当に熱かった。

 

そして、ようやく訪れた平穏な日々。

エピローグを読む頃には感無量、胸いっぱいでたまらなかったところに、大輔くんの一言。

(恐らくは)一生に一度の言葉の後の、栞子さんの通常運転っぷりに笑えたラストでした。

こうして2人も笑顔で、読者側も笑顔で最後を迎えられて、幸せでありました。

素敵な作品を本当にありがとうございました。

 

今度は実写&アニメ映画ですね。

民放ドラマの悲劇を繰り返さないことを切に願います。

あれは原作改変酷すぎた……

ちゃんと原作の、キャラの雰囲気を大切にして、原作に誠意をもった、そして製作者側から原作に対する愛が感じられる作品になることを祈るばかりです。