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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業

 

鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)

鍵屋甘味処改 5 野良猫少女の卒業 (集英社オレンジ文庫)

 

 

 2017/01/21読了。

いよいよ完結。

落ち着くところに落ち着いてよかったですが、最後だけに淀川さんには試練がいっぱい。

 

最初の話こそいつもの依頼話の延長戦な感じでしたが、次からは完結前に片付けておかないといけない案件のオンパレード。

元カノ登場で幼馴染みを巻き込んだ過去の恋愛話に本当の意味での決着をつけなくてはいけなくなったし、そちらが片付いたと思ったら、今度は淀川家の家族問題が浮上。

仲違いをしたままの父息子は和解することができるのか。

いつかの恩を返すため、そして好きな人のため、こずえちゃんも自分のことそっちのけで頑張ります。

この解決に最初の依頼話が貢献するのだから、いい構成だなと思いました。

 

恋愛面でも、いよいよ主役2人に決着がつきます。

やっと、ようやっと淀川さん自覚しやがりました。

長き道のりだったなあ。

しかも、終章直前という何とも遅いタイミングでした。

成人男性がご覧の有様でいいのかどうか。

 

しっかし、その後は一足飛びでしたから。

段階は踏まないのかいと盛大にツッコミたくなる選択。

でも、今までとあまり変わらないのではと思ったのですが……この2人、初手から異常でしたわ、そう言えば。

安定した職ではないし、苦労もいっぱいするでしょうけど(淀川父の言い分も分かる)末長くお幸せにと祝福したいと思います。

 

ちなみに。

完結後のショートストーリーが、こちらで読めます。

ギャラリーのおばさまたちと一緒にニヤニヤしながら見るといいと思います。

 

鍵屋甘味処改書籍情報サイト

 

シリーズ途中でファンタジーというかオカルトというか、とにかく非日常要素入って「おい!」とは思いましたが、何とか軌道修正して無事に完結したこと、本当にめでたいと思います。

面白シリーズをありがとうございました!