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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

小暮写眞館II: 世界の縁側

 

小暮写眞館II: 世界の縁側 (新潮文庫nex)

小暮写眞館II: 世界の縁側 (新潮文庫nex)

 

 

2017/01/16読了。

心霊やら念写やらの写真が「どうしてそういう写真になったのか」を高校生たちが解明していくミステリのシリーズもの。

あくまで明らかになるのは「どうして」であって、「どうやって」ではないので、写真のトリックはガン無視です。

まったく明らかになりません。

物理的な話ではなく心理的な話。

心霊やら念写やらが罷り通る話だということを念頭に置いて読んでくださいと、これから読む方へ念を押す。

 

今回は結婚が破談になる前に撮られた泣く家族の写った念写写真。

新しいヒロインも登場し、女性の活躍が期待目覚ましい今回。

また揃って何か腹に抱えているという。

 

特に不動産の某女史が本当にやばい。

彼女が抱えている案件、軽い物ではない筈だ。

今回はその片鱗が見えただけだが、続きではきっと明らかになるのだろう。

放っておくと写真より儚い存在になりそうで怖いです彼女は。

現実にこんな人いると面倒で仕方ないと思いますが。

 

また主人公家族の危うい関係も見え隠れ。

弟くんの風邪騒動が何かのフラグに見えて仕方がない。

前述の彼女も解決しないととは思うが、主人公はまず自分の家族の何処か漂う歪さの改善が求められら気がします。

どう着地させるのだろうか、気になります。