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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

視えるふたりの恋愛相談室

小説(作家名あ行)

 

視えるふたりの恋愛相談室 (角川ビーンズ文庫)

視えるふたりの恋愛相談室 (角川ビーンズ文庫)

 

 

2017/01/02読了。

幽霊が見えて会話できる体質の女子高生が、人の縁を色のついた糸で見えるスクールカウンセラーの男性教諭と恋愛に関するトラブルを解決していく物語。

てっきりこの教諭と恋愛フラグを立てるのかと思いきや、クラスメイトで最初は別の子が好きだった男子生徒の方と最終的にフラグを立てて終わったので、個人的には少しもやっとしてしまいました。

せめて三角関係くらいにはして欲しかった。

 

主人公の女子高生が幽霊の見える体質ではあるのですが、物語後半くらいまでは、この能力を持たせていたメリットがストーリー上特になく、要らない設定ではと思い始めたところに、ようやく登場。

まさか死んだ人とも縁というか運命の糸が繋がっているとは思いもせず。

しかし、どうせ幽霊が見えるなら、もっと恋愛お悩み解決にその能力を活かしても良かったような気がします。

本当に途中までは死んだ設定でしたからねえ。

幽霊とは世間話くらいしかしてなかったし。

 

エブリスタ出ということで、個人的にはエブリスタ作品に抱いている印象(ローティーン向けで物語の雰囲気も少し幼い感じのイメージ)から脱出できていない感じの物語でした。

主人公一人称で進む文章、中学生設定でもいける物語、もう一捻り何か欲しかったような気がします。

運命の糸が見えるという展開はユニークで面白かったですけれど。

それとも単に読み手の自分が年食っているからそう感じたのか。

うーん……