いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

お任せ! 数学屋さん2

 

お任せ!  数学屋さん2 (一般書)

お任せ! 数学屋さん2 (一般書)

 

 2016/12/25読了。

久々に図書館で借りてきました。

1作目読んでから大分時間が経っていましたが、色々思い出せました。

 

数学が苦手な女子中学生が週に一度「数学屋」の店長代理として、校内のトラブルや生徒の悩みを数学で解決するシリーズ2作目。

前作は店長の宙くんがいたのですが、アメリカに転校してしまったため、主役の遥が特に前半は友達の力も借りながらも一人で頑張ります。

例えば、文化祭の出し物は模擬店がいいのか、ステージでの出し物がいいのか。

これを数学的に考えていくというのは、目から鱗で面白かったです。

 

でも、今回のメインは、夏休み明けから不登校になってしまった同級生の女子生徒をどうやってもう一度登校させるかということ。

この依頼自体は割と最初の方に出てきますが、解決するのは最後の最後という。

難しい思春期の恋愛も絡まって、かなり解決が大変そうだった話ですが、今回もキーとなる方程式が登場し、そこから解決策を遥が何とか見出します。

宙くんも途中でスカイプ参加ながら、バックアップしてますし。

しかも、宙くんにもアメリカにいながら、文化祭で出番があるという。

いやあ、いい青春を見させていただきました。

 

しかし、数学といえども、割と高校レベルの数学が出てくるので、果たしてリアル中学生にここに出てくる内容が理解できるのかは(しかも遥は数学苦手設定)疑問の余地がありますが。

多分、高校生でも文系の方は投げ出しそうな気もします。

でも、数学部分をさらっと飛ばしても十分楽しめる作品なので、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

ポプラ社の作品ですから、お察しというやつです。