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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

お世話になっております。陰陽課です3

 

 

2016/12/05読了。

今回明かされた春明の過去話も興味深かったですが、それ以上に伏線を張るだけ張って放置していった新キャラの方が激しく気になった件。

しかも、「彼」だろうと思っていたら、最後の最後で「彼だと思った? 残念、違う人でした」的オチも待っていて、してやられました。

くっそう、そう来たか!

となると、「彼」は恐らく「彼」なんだろうななどと予想が捗って捗って仕方ないであります。

(本編読んでいないと、訳が分からない書き方で失礼)

 

今回は、どちらかというと長編仕様。

最初の2話こそ短編な作りですが、どちらも後半で伏線になってくるので、これまた上手い構成だなと舌を巻いた訳ですが、それはさておき。

 

公認陰陽師の春明の過去(と言っても、元主との話ではないが)がまさかこんな形で明かされるとは。

ヒロインががっつり過去を覗き見れるなんて、陰陽道とはこれまた凄い。

ここだけ一人称文章なのも新鮮でした。

(このシリーズは基本的に三人称の文章なので)

 

陰陽道と言えば、今回は陰陽師絡みの話を読んでいると大抵出てくる「泰山府君祭」の話も出て来ます。

これを、まさか割と最近の妖怪に絡ませてくるとは、これまた思いもしませんでした。

1000年の伝統と現代の都市伝説が絡んだ奇跡の瞬間!

意外な妖怪との対決、見ものです!

 

そのラスボス(と言っていいのか)に関しての謎解きや解釈の面白さは「絶対城先輩」シリーズに通じるものがあり、謎が解けた時の爽快感も最高のものがありました。

いやあ、こっちのシリーズも本当に面白い!

 

次は冬の話ということで、まだシリーズが続くようですし、冒頭にも書いた伏線だけ張って行きやがった本当のラスボスと思われる存在も非常に気になります。

「絶対城先輩」シリーズ共々、これからも熱烈に応援したい作品です。

今回も楽しい読書時間をありがとうございました!