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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

絶対城先輩の妖怪学講座 八

小説(作家名ま行)

 

 

2016/11/30読了。

読むと絶対面白いのが分かっているので、発売日に買ったというのに、結局こちらの新刊が出るまで積読していたという。

 

 

 

お楽しみは最後に取っておく派なので。

で、予想通り、いや予想以上に面白かったという。

ああ、でもついに読んでしまった、寂しい!(贅沢な愚痴)

 

今回はダイダラボッチをテーマに長編仕様。

時折、学生からの依頼も挟みますが、ちょっと今回だとイレギュラー扱いかな。

しかも絶対城先輩は、前回で無事に(?)戻ってきた晃さんと一緒に島へフィールドワークに行ってしまって、早々に留守にしているし。

先輩と主人公の礼音が離れ離れになってしまうし、晃さんは恋のライバルだしで、随分ヤキモキしました。

また途中で音信不通になるのが、より不安を煽る。

 

ただ、ここからの展開が、音信不通だったけど案外普通に再会できましたという一捻りきかしてからの、安定の絶対城先輩囚われのヒロイン展開という。

またかよ、先輩。

これまたいつものように礼音が助け出す訳ですが、今回は両者にニヤニヤさせてくれるフラグが立っているので、いつもより糖度高めで(当社比)大変美味しゅうございました。

しかし、これで互いにまだ無自覚なんだ。

いやまあ、絶対城先輩は以前に少し本音を漏らしてはいますが、恋かどうかまでは自覚してないと思う。

 

そう、今回は、この主役2人が無自覚で色々本当にやらかしてくれているので(読者側に隠さなくなってきたというか)ここも見どころですよ。

たまらない!

物理的に、本当に物理的に距離縮まってますし、頬を赤らめるという貴重なお姿を先輩が何回本編で晒したのだという。

これは夢だろうか。

 

本筋のダイダラボッチの話は、まさか女性で、しかも本気で大きな姿が出てくるとは思いもしませんでしたが……これまた面白い解釈と正体なので、是非本編を読んで確認して欲しいです。

とにかく、今回掘り下げもあった織口先生も含めて、女性の強かさと恐ろしさが分かるお話かと。

皆、強い(晃さんは規格外だが)

 

今回も本当に本当に面白かったです。

是非とも末長くシリーズが続くことを祈っております!

 

最後にどうでもいい話ですが。

絶対城先輩が口にした「下手に連続されたらお前のメンタルより先に俺が物理的に死ぬぞ」という台詞が(何が連続するかはお察し)妙にツボで爆笑してしまいました。

読んでいたの職場だったというのに……