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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする

小説(作家名は行)

 

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)

青い月の夜、もう一度彼女に恋をする (双葉文庫)

 

 

2016/09/21読了。

これもTwitterで見かけた表紙に惚れたので手に取ってみました。

げみ氏のイラストは、いつも胸ほっこりできます。

 

夏休みに京都の嵐山にある祖母の家に帰省した「僕」は、夜に同い年の少女に出会って恋をした。

初恋の人を待ち続ける彼女ながら惹かれる僕は、彼女と過ごす時間に幸せを感じてはいたが、積み重なる微かな違和感。

そこには、ある謎が隠されていた。

 

一ヶ月の間に満月が2回ある「ブルームーン」に纏わる不思議な恋物語

詳しくはネタバレになり過ぎてしまうのでなんですが、平たく言うと「君の名は。」的な話です。

よりによって上記映画が大ヒット中での発売になってしまったので、読んでいてどうしてもデジャビュを覚えることが多く、純粋に楽しめなかったのが残念でした。

いい話ではありますが、漂う二番煎じ感。

せめて半年くらいは時間を置いてから出した方がよかった気がします。

 

割と露骨に伏線が張られてはいますし、そういう意味では王道で分かりやすい話です。

無論最後はハッピーエンド。

このラストの怒涛の彼女から絵を通したメッセージが贈られるのには胸打たれました。

あの再会場面はよかったなあ。

 

でも、本当に二番煎じの感じが半端ないです。

つくづく発売時期がついていない作品な気がします。

もったいない……