いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手

 

 

2016/09/06読了。

前作から引き続き悪路王の話。

死にかけていた忍ちゃんは案外あっさり助かったからいいものの、無量の方はほぼ攫われている状態。

彼はよく攫われますなあ。

無量、忍ちゃん、(一応ヒロインの)萌絵が、それぞれ真相を掴もうと動きますが、まあ今回も話が広がる広がる。

ついに幕末の東武天皇まで出てきて目眩がしました。

中国、台湾、韓国と国も歴史的にですが跨りますので、話が前回以上にややこしいことに。

よくこれで広げに広げた風呂敷畳めたなと感心しきりです。

作者さまの技量でしょうか。

 

詳しい歴史的解釈のネタバレは割愛しますが、今回も壮大で何処までが本当で何処からがフィクションか分からないロマン溢れる内容になっていて、ややこしいながら胸踊る話でした。

前回登場した阿弖流為も(一応)源義経も絡みますし。

無論、東武天皇的に幕末も。

時代跨り過ぎですが、まあ納得できるラストです。

 

また、最後に無量の珍しくアタフタする様も見られて、こちらも満足。

今回は萌絵とは、ほぼすれ違いでしたからね、無量。

次は2人の絡みがもっと見られることを期待しつつ。