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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

神様の御用人 (5)

 

 

2016/08/29読了。

前回は長編でしたが、今回はいつも通りの短編集スタイル。

代理から本採用になった主人公ですが、やっていることはいつもと変わらないです。

ただ、やっぱり昔に比べると随分積極的に神様のために動くようになったなと、その成長ぶりを感じてしまいます。

……神様に対して敬語を使わないのは、相も変わらずですが。

 

今回は随分とメジャーな神様が登場。

邇邇芸命に木花之佐久夜毘売、倭建命、大地主神(要は土地神様)そしてえびす様(今回は蛭児大神か元のえびす様)

少しでも記紀に触れていたら、もしくは神社に行ったことがあれば、耳にしたのことある神様が多いのでは。

キャラクター設計は今回もユニークですが。

特に出落ちの倭建命……人面(以下略)

 

今回も笑える話から泣ける話まで、充実の内容でした。

倭建命の復活シーンは、惚れ惚れするくらいかっこいいし、えびす様とある男性との絆の話はとにかく泣ける!

ヒロインも今回は結構頑張ってますし、主人公との仲の進展も期待できそう。

何より、今回ラストに登場した方はもしかしたらあの荒ぶる神様かも……という伏線まで。

にくい構成だ、堪らない!

 

個人的には冒頭の未来の御用人だと思われる人の正体も気になりつつ。

6巻は出たばかりで購入済。

勿体無いから、少し寝かせて読もうと思える大切な作品です。

(今回も発売日に買っていたのに、大事にし過ぎて今頃読了という……)

 

 

神様の御用人 (6) (メディアワークス文庫)