いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※ネタバレにはあまり配慮できてませんのでご注意を

王女フェリの幸せな試練

 

王女フェリの幸せな試練 (角川ビーンズ文庫)

王女フェリの幸せな試練 (角川ビーンズ文庫)

 

 2016/08/18読了。

目を見てしまった者を魅了してしまう魔法がかかっているゆえに、人からの好意を素直に受け止められなくなった王女(しかも引きこもり)が、その力が何故か効かない隣国の王子に誘われ、脱引きこもりをする話。

王女、いろいろややこしいですなあ。

 

ストーリーは割と王道、だからあまり意外性はなく、安心して読めるタイプ。

王女と王子の繋がりも、伏線と言えばあからさまな感じで出てくるので、もう少し捻りがあっても良かった気がします。

ティーン向けなら、これくらいでもいいのかもしれませんが。

何故魔法が効かない人もいるのか、その理由も分かりやすいですし。

 

徹頭徹尾、びっくりするほど予想通りの展開なので、上記通り、安心しては読めますが、物足りなさも否定できず。

さくっと主役2人もひっつきますし。

個人的には、もう少し捻くれた展開も読んでみたかったです。

例えば、昔助けた人が、実は全然違う人だったとか、どちらかが、当時の記憶を全く覚えていないとか。

その方が、切なさは追加できたかなと。

そう、切なさが足りない気がする、この話……