いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。

 

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 (宝島社文庫)
 

 

2016/06/24読了。

久し振りに好みなキャラミステリものに会えた気がします。

ヒロインに対して素直になれない、でも何だかんだで必ず助けてくれるツンデレ東雲君が可愛すぎる。

言い訳が毎回語るに落ちているのもまた…愛おしい。

 

事件は、結構えげつないものもありますが。

SNS絡みの話は、現代だからこその恐怖事件ですわ。

まあ一番怖いのは…今回も恋する女性ですけどね。

 

筆跡鑑定や書道の薀蓄も難しすぎず、説明的すぎず、いい塩梅でした。

まだ回収されていない伏線もあるので、続いて欲しい作品です。

 

余談。

冒頭の話は、亡くなった祖父が祖母以外の女性に宛てた恋文に関する話ですが(この話のハッピーエンドへのどんでん返しが、またいいのです)この話を読んでいると、さだまさしさんのマイナー曲がよぎって仕方ありませんでした。

「秘恋」という曲なんですが。

こちらは、亡くなった祖母の机から祖父でない人に宛てた恋文が出てくる歌なので、小説とは設定が逆で、オチも全然違うのですが、何故かずっと頭の中でエンドレスリピートでした。

 

 

家族の肖像

家族の肖像

 

 

このアルバム収録曲です。

自分はカセットで聴いた派ですが。

いい曲なので、是非是非。