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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

猫又お双と一本足の館

小説(作家名さ行)

 

猫又お双と一本足の館 (角川文庫)

猫又お双と一本足の館 (角川文庫)

 

 2016/06/15読了。

 まさかのシリーズ完結作で寂しくもありましたが、最後まで胸ほっこりストーリーで終わってくれて良かったです。

納得できるハッピーエンド大歓迎。

 

前作で開花したテレパシー能力のせいもあり、離れ離れになってしまった主役2人ですが、再会できたのは、猫又の世界。

しかも、そこで起きたのは、クローズドサークル状況下での殺人(殺猫又)事件。

猫又というファンタジー要素はありつつも、トリックそのものは、古典ミステリのある意味定番タイプのもので、充分ミステリとして楽しめました。

古きよきミステリという感じでしたし。

 

また、序盤で伏線が出てきたので予想はできていましたが、この殺人事件は実は…というどんでん返し的展開も面白い。

トリックも、このラストの展開も、十分予想できるもので、謎解きの難易度としては低いですが、気軽なエンターテイメントとして楽しめるライトミステリだと思います。

主役2人のニヤニヤ展開も堪能できましたし。

もっと2人の話も読みたくはありましたが、綺麗な終わり方だったので、その点は満足しています。

2人がこれからも、種族を超えて幸せに暮らしていけますよう。