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いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

心霊コンサルタント 青山群青の憂愁

小説(作家名あ行)

心霊コンサルタント 青山群青の憂愁 (幻冬舎文庫)

心霊コンサルタント 青山群青の憂愁 (幻冬舎文庫)

2015/11/30読了。
心霊コンサルタントを語る青年が、無償で心霊トラブルを降霊術で解決していくミステリ。

この手の話はガチのオカルトか、オカルトに見せかけた話かに分かれるが、この作品は後者。
幽霊や妖怪のようなオカルト要素は出てこない。
確かに持ち込まれる依頼はオカルトネタではあるが、ちゃんと現実的なオチがあるものばかり。
降霊術も、彼が状況を読み取って、真相を読み取っての演技。
が、この演技が依頼人も納得の演技力で凄いという。

気になるのは、各話の真相より、彼と彼の兄に纏わるエピソード。
エセだと思った霊媒師の予言が兄には的中。
なら彼は?
気になる雰囲気、また最後の一文が印象的で、先が気になる作品。
続編出ないのだろうか。