いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

道果ての向こうの光

道果ての向こうの光 (レガロシリーズ)

道果ての向こうの光 (レガロシリーズ)

2015/10/23再読。
最終巻がようやくの発売ということで、最終巻を読む前に、1巻目から読み直しに入りました。
何度読んでも泣けるし、ハラハラできる、大好きな作品です。
最終巻出ると信じて、ずっと手元に置いておいて本当によかった!

道果ての向こうの光~奇跡を紡ぐ物語~ (レガロ)

道果ての向こうの光~奇跡を紡ぐ物語~ (レガロ)

最終巻もよかったんだ!
まあ、その話はさておき。

馬車に轢かれて死んだ町娘が、同時刻に自殺を図った聖女の体で約1年間身代わりをするという不思議な設定の物語。
彼女は、1年聖女を頑張ってやったところで、結局は聖女の魂が無事に体に戻ればお払い箱。
今度こそ本当に死ぬというのに、それでも頑張る姿に頭が下がります。
彼女がいくら頑張っても、結局は聖女のの言動であって、主人公の彼女自身の頑張りとしては決して認められないのに、それでも頑張る彼女は、まさしく聖女。

また、身代わりをする聖女のこれまでの言動が酷すぎて、その信頼を回復させるのも大変な作業。
まず、婚約者である騎士に、物凄く嫌われてますしね。
その事実が、また主人公を随分打ちのめしますが、それでも歩み寄ろうと頑張るんですよ。
どんだけ凄いんだ、彼女は!

この作品は、元々がウェブ掲載の小説なんですが、この1巻はウェブ版とは異なり、新キャラの女神官が、物語に奥行きを持たせています。
ウェブ版を読んでいても楽しめる仕様は本当に嬉しいです。
彼女との決着が1巻のクライマックスになります。
2巻以降もまた辛いんですけどね。
その先に待つエンドが素敵なんですよ。
その話は、また改めて。