読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

内気な美女には野獣を

2015/6/30読了。
市議を務める女性が主役のお仕事小説という触れ込みだったように思うが、実際はファンタジー小説だった件。

群像劇風に視点がころころ変わるので、誰をメインに読めばいいのか、冒頭から大混乱。
一応主役の女性は、言い訳多いし、ネガティブで妄想家で、年齢の割に子供っぽい、それなのにカリスマ性があるという意味不明キャラで、同性の自分でも感情移入が困難なタイプ。
生き残りをかけたトラたちの方が余程共感できたし、理解しやすかった。
トラたちの行動力が凄いのなんの。
寧ろ彼らがメインでよかったんじゃ。

そう、最大の難点は、主役の女性の場面を差し引いても充分話が成立する点。
あんな癖ありキャラをメインに据えるよりは、トラたちの頑張り物語としての方が余程よかった。