いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。※ネタバレにはあまり配慮できてませんのでご注意を

からたち童話専門店 えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち

2015/6/12読了。
まさかの地元が舞台。
よく知っている場所が出てくるので、光景が想像しやすい。
次男が電車で通う医大となると、あの辺かなあとか。
今度行ったら、川の中にいるあやかしを目で探してしまいそうだ。

そう、まさかの妖怪、あやかしもので驚く。
妖怪に縁のある地ではないのだが(鬼ならいくらでも…)人間臭いあやかしたちに、ニヤニヤしたり、涙したり。
特に、人間とあやかしの悲恋話は泣けました。
恋された女性が抱えていた悲劇もあって余計に。
でも、状景の美しさ、そしてただの悲恋で終わらないほっこりとしたラストに随分救われました。
いいなあ、ああいうオチ。

それにしても、地元の方言を文字に起こされているのを見ると、どうにも複雑な心境に…
女性の言葉遣いすら汚いというか乱暴なんだよ。
そういう方言なんだから仕方ないけど…客観的に見るとやっぱりどうにも…はあ。