いこの読了本備忘録。

読んだ本の覚え書き、みたいな。キャラクター小説多め。

ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬

ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬 (幻冬舎文庫)

ドリームダスト・モンスターズ 眠り月は、ただ骨の冬 (幻冬舎文庫)

2015/5/29読了。
いつも短編集なので、今回はがっつり長編で楽しめたのは嬉しい悲鳴。
骨と蛇と老婆の悪夢が、生徒たちの間で伝染するかのように広まっている理由も気になったが、より気になったは、晶水に対して何故かよそよそしい態度を取るようになった壱のこと。
あんなに飼い主に構って欲しいわんこよろしく晶水の周りをうろうろしていた壱がそばにいない状況が、もうもどかしいことこの上ない。
ただ無自覚で殺し文句をメールしてしまった晶水のファインプレーと、ラストで誤解が解けた後のいつもよりニヤニヤしたやり取りにようやく落ち着いた次第。
いやー、本当によかった。
本当によかった!

少しずつだけど進展している2人の仲にニヤニヤしつつも、悪夢の怖さやら、その謎解きやらも楽しめる嬉しいシリーズ。
次作も楽しみだ。

にしても、この街、色々物騒だなあ。
後、今回の新キャラの鉄さんが事件に黒幕的な立場で関わっているやもとやきもきしたけど、杞憂に終わってよかった。
うん、自分は人を見る目がないようだ。
いいいぶし銀な方でよかった。